1846年にスイス ル・ロックルにてユリス・ナルダンによって創業。
1876年に2代目ポール-デヴィッド・ナルダンに経営が引き継がれ、
高精度のマリンクロノメーターの研究に専念し、約100年間で50カ国以上の海軍公式時計に採用される実績を持つ。
1878年パリ万国博覧会、1893年シカゴ万国博覧会、1906年ミラノ万国博覧会の
マリンクロノメーター部門にて、ゴールドメダルを受賞。
1923年ヌーシャテル天文台にて開催の国際クロノメーターコンテストでグランプリを受賞。
過去の実績として、4300以上もの受賞歴がある。
1904年には同社製のマリンクロノメーターが日本海軍にも供給され、日露戦争時の戦艦三笠に搭載される。
1983年にオーナーとなったロルフ・シュニーダー氏とルードヴィッヒ・エクスリン博士によって、数々の傑作を創作していく。
代表格が2001年リリースの「フリーク」で、
世界初のシリシウム製脱進機を搭載したカルーセル・トゥールビヨン。